遙かなる時空の中で3 銀 感想
平家との戦いが終わった後、鎌倉方から追われることとなった望美ちゃんたちの前に現れた青年、銀(cv.浜田賢二)です。
彼は平泉総領・藤原泰衡に仕えていますが、数年前の記憶がありません。
その相貌はつい先の戦いで命を落とした平知盛に酷似しており、しかもなぜか望美ちゃんのことを知っているようで…?
一体彼は何者なのか、知盛さんとの関係とは。
【ネタバレ感想】
楽しみにまっていました銀さん!
個別に入るまでは我慢しようとしていたのに、他の人の√クリアするためにはどうしても六波羅イベントを見なければならず…そのころから気になってしょうがなかったんですが、ようやくここまでたどり着けて嬉しいです。
結論から言うと…同一人物じゃなかったんだ!
騙された!っていう感じでした(笑)
声優も同じ、身長も同じ、属性も同じなんていう見え見えな手を使ってくるネオロマさんではないってことですね(笑)
こんなに露骨に同じなんて、そんなわかりやすいことするかな…?と疑いつつも、だんだん信じてしまっていた自分、本当に単純です(笑)
だって知盛さんから星が出たんですもん…。
やはりそういうことだったのか!?って思っちゃいましたよ。
知盛さんが死んでしまったときの望美ちゃんの後悔が龍神の奇跡を呼び起こして、知盛さんが時空を超えちゃって泰衡さんのもとへたどり着いて、記憶を失ってそのまま部下になったのかなとかいろいろ予測したりして。
だって遺体も見つからなかったんですもん…。
銀さんがどんどん思い出す記憶の欠片にでてくる戦火とか、御簾越しの出逢いのシーンとか(あの御簾の向こうにいるのは知盛さんだと思ってたので)知盛さんと繋げられる要素満載じゃないですか!
遙かの作り込みはほんとうにすごい。
最後までやられました…。
まさかの弟だなんてずるいよ(笑)
だんだん記憶を取り戻し、一度死を覚悟したけれども泥臭く生き抜いて望美ちゃんを助けに行く…このシーンも好きでしたが、一度目のBADエンド迎える直前のシーンが銀√では一番好きでした。
「私は、あなたを愛しています
あなたのことを、愛しています
それだけは、本当の私です」
このセリフがすごくじんわりと胸に響きました…。
記憶を失った銀が、わずかな記憶の欠片を拾い上げて思い出したかけがえのない想いと、その想いに全てを捧げる一途さ…切ないけれど美しかったです。
愛していますのリフレインがすごくいい…。
記憶喪失だったキャラが主人公と過ごすうちに自我が芽生え、恋をして、やがてやきもちまでやくようになる姿って可愛らしいですよね。
記憶喪失で空虚な日々を生きてきた分、望美ちゃんと幸せいっぱいな日々を過ごしていろんな感情を味わってほしいです。
あとエピローグを見ると銀さんは現代に来たんですね!
この人なんでもすぐにできるようになりそう…。
どこかの会社の社長の秘書とか、絵描いたりや楽器演奏したりするのが似合うと思うな。
望美ちゃんのドレス姿も素敵でしたね。
欲を言えば!アップの望美ちゃんが見たかった!
いつも下ろしてるし…。
でもウェーブがかかったレアな髪型が見れたのでこれはこれで満足です!
やっと銀さん√にたどり着きとっても満足できました。
銀さんの上品な感じも好きなんですが…乱暴なのに優雅な1面もあるっていう人が好きなタチなので、ちょっと期待かけてしまった面はあるけれど、これはこれで楽しかったです。
またBADのシーンをゆっくり見に行きたいです(*^^*)
残すは知盛さんと大団円!
長かった遙か3ももう終盤です。
こうして感想続けられているのがすごいなぁといつも思います(ˊᗜˋ)
これからも頑張ります!