遙かなる時空の中で3 運命の迷宮 序章〜共通√ 感想
運命の迷宮は本編ほど個別√が長くなさそうなので、序章と共通の感想分けてみることにしました。
運命の迷宮は本編の大団円√後の世界になります。
大団円√とは…(ネタバレ)
大団円√にて源氏と平家の和議が結ばれようとした時、平清盛は憎しみを捨てられず頼朝さんを襲い、頼朝さんを守るため姿を顕した荼吉尼天の争いが始まりました。
敗れた清盛さんは消え、清盛さんを取り込んで得た力で荼吉尼天は更なる力を求めて望美ちゃん達の現代の世界へと行ってしまいます。
望美ちゃんや有川兄弟は自分たちの世界を守るため、八葉たちは仲間の故郷を守るために現代へ行き、荼吉尼天を打ち倒します。
現代に移動するためにそれまで蓄えてきた力を使い果たしてしまったので、八葉たちはすぐに異世界に戻ることはできないのですが…今はまだ、平和を取り戻した幸せを噛み締めていようーーという形でエンドを迎えました。
今作はその後のお話です。
今作の始まりは、大団円√のに2週間後。
望美ちゃんたちが異世界で過ごした時間はなかったかのように元の世界に戻り、望美ちゃんと譲くんは学生生活を行っています。
しかし3年後の姿のまま帰還した将臣くんは学校には来ることができず、八葉たちは両親が海外出張でちょうど家を空けることになっていた有川家で過ごすことになりました。
そして八葉たちは異世界に帰るつもりが、龍脈の乱れのため再び白龍の力は充分使うことができなっていました。
今作は八葉たちと現代で過ごす世界を楽しみつつ、龍脈の乱れの原因と現れた謎の迷宮との関係を探り解き明かす物語になります。
【ネタバレ感想】