遙かなる時空の中で3 運命の迷宮 平 敦盛 感想
運命の迷宮2人目に平熱盛くん(cv.保志総一朗)クリアです。
やっぱり今回も切ない…。
平家のみんなが仲良かった頃を思い出す時も、この先の未来を思っても、どちらにしても彼の√は切なくなっちゃいます。
【ネタバレ感想】
敦盛くんのクリスマスイルミネーションを見上げるスチルが一番好きでした。
見上げる時になびく髪と横顔が麗しい。
またここで平家一家の仲が良かったころの話をしだすのだから切なさと儚さ倍増です…。
敦盛くんが平家の話をしちゃうともう失われたものなんだって思い知らされるから、どうしても切なくなっちゃいますよね…。
一気にとんで5章、望美ちゃんは茶吉尼天に体を乗っ取られますが今回は一時的にですが自分の体を取り戻すことができました。
自分の心の中で身動きが取れないうちに現れたのが例の不思議な青年で、彼が「自分を強く保て」と声をかけてくれたからこそ、今回は白龍の言葉もより届いて体を取り戻すことができたのかな。
そして帰路の途中で望美ちゃんは再びあの不思議な青年と再会します。
そこに熱盛くんも現れ発覚した彼の正体はなんと、平清盛さんでした!
そういえば、彼も茶吉尼天に取り込まれていたことをこの時点で思い出しました!
ちゃんと見ていたはずなのに(;・∀・)
望美ちゃんも取り込まれていたところをなぜか助かったって演出があったけど、彼が茶吉尼天から望美ちゃんを助けて現世へ送り出していたんですね!
ということはこの頃から運命の迷宮の伏線が用意されていたということなのか…と思うと、遙かのすごさを感じます。
散り散りになったこころの欠片に茶吉尼天と清盛さんの力が潜んでいて、それらが望美ちゃんに集結したことにより一方は体を乗っ取り、もう一方は助けようとしてくれるとか熱い展開ですね。
そして虚ろな心が完全なものになった時、望美ちゃんは完全に自分を取り戻すことができると!譲くん√で曖昧だった部分をきちんと明かしてくれたのですっきりできました。
そして清盛さんは去り際、熱盛くんに激励を送ります。
「よい男になったな」って一言がきっと豪快で陽気だったんだろうかつての姿が思い浮かばれて微笑ましさと切なさがないまぜに…。
そして敦盛くんが自分のいる意味を悟る…というよりも決めるシーンかな?
怨霊が現れたことで八葉としての役割が終わってないからと自分を納得させようとしていた熱盛くんが、自分の意思で望美ちゃんを守りたいから自分は存在しているのだと言ってくれるシーン素敵でした(*^_^*)
自分の存在意義を決めるのは自分自身なんですよね。
控えめ遠慮がちな敦盛くんがそう言ってくれることに感動。
しかし告白までには至らないところがまた敦盛くんらしい…。
力を合わせ茶吉尼天を倒した後、今回は八葉との別れを見ることができました。
ここで帰ろうとしてしまうところが熱盛くん…!
でも本編でもそうでしたが、敦盛くんは自分が怨霊だから望美ちゃんの幸せを思うからこその行動なんですよね…。寿命が違うカップルってしんどい…。
そんな敦盛くんの背中を蹴飛ばしてくれるヒノエくんが本当にイケメンでした!
これから2人にはいろんな問題が降りかかるのだろうけど、きっと一つずつ乗り越えていくのでしょう。
がんばれ…!
クリア後のストーリーはほのぼのでほっこりしました。
敦盛くんがクリスマスイルミネーションを気に入っているのはすごくわかりました(笑)
望美ちゃんをおいてふらふらっと笛を買ったりポストカードを買ったり意外と自由人ですよね。
うぐいす笛も買っていたし、普段は遠慮がちなのにそこらへんは即買いしちゃう敦盛くんがかわいくて好きだ(*^_^*)
敦盛くんが龍脈の乱れの原因を一生懸命調べているのは自分が怨霊であることが原因と思っているからなのかと思ったけど、自分が今存在している理由も探していたからなんですね。
大団円√ではリズ先生の言葉に一時納得していたように見えましたが、気にしていたんですね。
たしかに、辛いことでも気になって調べてしまう気持ちわかります。
一度自分の中で納得させたつもりでも、気になっちゃうと調べずにはいられないですよね…今の自分の心境がそうなので、とても共感しちゃいました。
それでも好きなものは好きと言い続けたい。
次は景時さんに行こうと思います!
宝箱を一個一個集めてると結構時間かかっちゃいますね。
どうしようかな…ストーリー重視で行くのもありかなと思ってきてます。
また始めてから考えることにしますね。