遙かなる時空の中で3 運命の迷宮 梶原 景時 感想
3人目、梶原 景時さん(cv.井上 和彦)さんクリアです。
頼朝さんが居ない世界で景時さんのびのび暮らしていけると思ったらやはり苦労人…。
そしてまたまた望美ちゃんがイケメンな√でした。
【ネタバレ感想】
序盤はとてもほのぼのと始まりました。
一緒にのびのびと洗濯したり、公園に行ってバドミントンをしたり…なんて平和な世界なんでしょう(笑)
クリスマスイベントでは偶然パーティーに行くことにもなり、幻術を使ってドレスを着てるように見せかけてくれるなんてスゴ技を使ってくれました。
ドレス姿の希美ちゃんがかわいいです。
そして景時さんのスーツ姿も似合うけど…そのまま髪下ろしてくれないかな。
下ろしてくれた方が好みだなぁ。
異世界では頼朝さんの命令で暗躍したり、九郎くんと頼朝さんとの間で胃の痛い思いをしたりしていたから、現代では何のしがらみもなく好きなことを存分にして楽しそうだなぁ…とほっこりしていました。
八葉みんなでプールで遊ぶとか平和すぎませんか。
望美ちゃんのあの髪の長さ、三つ編みのしがいがありそうです。
そしてこういうほのぼの日常系スチルにヒノエくんの出現率高い気がする(笑)かわいい。
が、中盤からは景時さん何やら不穏なことに感づいてしまったのか、黙ってしまうことが多くなり…1人夜中に出かけた先では大怪我を負ってしまう事件がありました。
1周目の終わりで何があったか教えてもらえるんですが、2周目からはちゃんと飛ばさずにその場でなにが起きたかを見ることができました。
景時さんだからあの時望美ちゃんを見て本人か確認したんだな。
景時さん、また1人で大きな秘密を抱えることになってしまって…。
相変わらず不憫な人です。
5章に望美ちゃんが乗っ取られた後には、景時さんの術が成功して望美ちゃんは体を取り戻すことができました。
家に戻り、眠りながら茶吉尼天の記憶を通して自分が景時さんを傷つけてしまった場面を知る望美ちゃん…。
景時さんに謝るも、景時さんからも秘密にしたまま全て終わらせることができずにごめんと謝られてしまいます。
なんでもできる魔法使いになりたかったと…。
景時さんせっかくこの世界に来て楽しそうだったのに、再び自分なんかじゃダメだってネガティブモードに入っちゃいました。
そしてそんなネガティブモード景時さんを掬い上げるのはいつも望美ちゃんなんですよね。
今回の望美ちゃんは体を乗っ取られてしまう人質立ち位置な分、ちょっとヒロイン要素強めかと思っていましたが、景時さん√ではやはりヒーロー要素が強いかも(笑)
たしかに景時さん自身が求めている完璧はできなかったかもしれないけど、それでもこうやって望美ちゃんは助けることができたし、これからできることだってたくさんあるんだよ。
もうこの人は望美ちゃんがいないとどんどん下へ下へ自分を卑下していっちゃいますね。
最後の決戦では茶吉尼天の裏をかき、こころの欠片の奪還に成功!
望美ちゃんは体を取り戻し、茶吉尼天を倒すことができました。
茶吉尼天が消滅際にかけた呪詛も景時さんが打ち砕くことができ、無事迷宮から脱出!
望美ちゃんと景時さんは無事平和な日常に戻ることができました。
けれどエンドの段階では「いつか君に伝えたいことがあるんだ」って告白まだしないのかよ!ってなりましたね(笑)
後日談であるんだろうなと思っていましたが、景時さんまで帰ろうとしちゃう敦盛くん寄りタイプでした。
告白してから帰ろうとする当たりあくまで敦盛くん寄り、ですが。
去ろうとする景時さんを繋ぎ留める望美ちゃんがヒーローとはちょっと違うかもしれないけど、かっこよかったです。
頼朝さんの元でしてきたことの負い目を拭うことはできないと語る景時さんに、「言いたいことはそれだけですか?」ってばっさり言う望美ちゃんが最高です。
敵う気がしません( ´∀`)
景時さんの本音を引き出した望美ちゃんの勝利!
これからもこの人はちょくちょくネガティブモードに陥ることがありそうですが、望美ちゃんがいるならきっと大丈夫と思えます。
どうぞお幸せに!
この現代で大好きなカラクリ作りや機械いじりをしていってほしいです。
次はリズ先生に行きます!
この人も抱えるタイプですから、どうなるかなぁ。