気持ちの整理をつけにきました。
3/20のことです。
すごくショックなニュースを目にしました。
大好きなゲームの作品についてのニュースで、初めは勘違いじゃないか、ネットで大袈裟に盛り上がっているだけじゃないかと思ったのですが、いろいろな情報を見ると本当の可能性が高く…ショックが大きいです。
それでも、作品が好きな気持ちには関係ないと踏ん切りを付けたつもりですが、やはりしばらくすると胸のもやもやが収まらなくて、整理をつけようと思った次第です。
私は絵は描けない人間なのですから、トレスというのもあまりピンとこなくて。
もし真似て描いたのでもあれだけ素敵な絵をかけるのならばすごいのでは?と思ってみたりもしたのですが、そのトレス具合を詳しく画像あげている人のtweetを見かけてしまったものですからグウの音もでない…。
思わずたしかにこれは…と思ってしまうくらいでした。
そしてよせばいいのに被害を訴えている某先生のブログまで見てしまい、さらに落ち込むことに…。
某先生にした所業が本当のことならば、相当な人です。
先生がこうして世間に訴えたくなった気持ちがわかってしまう。
それでも、ファンとして正直な気持ちを零させてもらうと、そんな話は聞かせて欲しくなかった。
ファンの目に触れないところで話し合って、解決してほしかった。
本当に本当に大好きな作品で、たくさんの人からも愛されていて、ようやく待ち望んで発売されたのに、こんな事態になってしまって…ただただ辛いです。
本当に素敵な作品なのに、こんなことで汚されてしまうのか…なんでこんな事態になってしまったのか、どこにぶつけたらいいのかわからない怒りすら湧いてしまいました。
それでも絵を描くことを生業としている人達にとって、自分が生み出したものを勝手に使われるってそれだけ我慢ならないことなんだろうなとも感じました。
先生も、私たちファンを思ってひたすら静かな闘いをしてくれていたと思うのです。
それでもこの発言をしたということは、先生にとってこの問題は全然完結していなくて、このゲーム作品を見るのも辛いくらいなんだろうな…。
その作品を見る度に、辛い思いをする人がいる…こんなこと、本当にあってはならないことですよね。
先生のゲーム作品も大好きなんです。
ずっと移植を待っていて、今年こそは、今年こそは、と例年待っていました。
そこにこのニュースです。
絶望的だと悟りました。
この問題のせいで、2つの作品の未来が閉ざされようとしているのです。
こんな悲しいこと、2度と起こってほしくない。
たとえトレスしていたのだとしても、私はあの人の絵にとても魅力を感じていました。
私なんかには誰かの真似をしたってあんな素敵な絵は絶対に描けません。
先生の作品と比べたこともありません。
今の作品よりも前の作品もその前の作品も大好きです。
あの人がいつからズルをしているのかはわかりませんが、いつかぜひ自分の実力で描いてほしいと、切実に思います。
今までこういう問題がある度にずっと思ってきましたが、ものを作り出す人にはクリーンでいてほしい。
特に作品の存亡に関わる人、声や絵や自身が出演する人にはなおさら。
その人1人の問題で作品が上映されなかったり、キャストが従来のものから変わったり…。
例にアナ雪を上げさせてもらいます。
オラフ大好きだったんです…。
滝さんから変わったオラフの声を初めて聞いた時はすごく似てるのでびっくりしました。
こんなに声が似てる人をもってくるなんてすごい…!と最初は思ったんですが、しばらく聞いてるとやはり違う。
私の求めてるオラフはこれじゃない感が芽生えてきて…代役くんには申し訳ないけどそんな気持ちでいっぱいでした。
この時、乙女ゲームの世界でこんな問題が起きませんようにと願ったのですが…こういう形で問題が出てきてしまうとは。
本当に残念でなりません。
作品が大好きな気持ちには変わりない。
自分にそう言い聞かせましたが、実際にSwitchの電源を入れようとした時、某先生の言葉や作品の絵が浮かんできました。
純粋か気持ちでできるのだろうか…と不安な気持ちなりましたが、いざゲーム画面を見てみると作品が大好きな気持ちは変わりありませんでした。
あの人がしたことは、クリエイターとしても人としても最低なことだったと思います。
実力で作品を生み出している人達もたくさんいます。
その人たちに対しても、本当に失礼です。
これからも同じようなことが繰り返される可能性がある限り、あの人が関わる作品を買う機会は無くなるでしょう。
それでも今ある作品たちの主人公のことは変わらず愛しいし、シナリオも各キャラも好きだし、問題の絵やスチルも大好きです。
出来上がった作品に罪はなく、私は変わらずこの作品を愛し続けると思います。
もちろんそれ以外の意見もあると思います。
もう二度とあの人の作品を見たくないという人もいるのでしょう。
いろんな人を傷つけてきたのですから。
それでもこれが私の本音です。
またもやもやと悩む日が来るのかもしれませんが、今考える自分の気持ちを、まとめさせていただきました。
作品を楽しむファンの1人として、もうこんな問題が起きることがないよう願わずにはいられません。
会社の方々、どうか素晴らしい作品を生み出すスタッフの方々を、大切にしてあげてください。
どうかこれからも素敵な作品が生まれ続けますように。
これからも応援し続けます。